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1日1冊読める「読書リズム」を徹底解説!

こんにちは、あきやまです。

 

私は毎日最低でも1冊は本を読んでいます。ただ毎朝8時には家を出ますし、早くても19時まで帰ってきません。今回はどうやって読書の時間を確保しているのか、そしてどのように読んでいるのかを紹介していきます。

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 最初に言っておきたいのが私は特別すごい人でもなく、ただ速読ができるだけです。コツをつかめば誰でもできます。速読も解説するのでもうしばらくお付き合いください。時間の管理に関しては読書以外にも使えるものばかりです。

 

目次

 

日本人は時間の使い方が下手

アメリカのある研究によるとアメリカ人が先週働いた時間を感覚で予想した場合、実際に働いた時間との誤差は20時間もあったそう。時間がないは言い訳なんです結局。

 

何をやってもそうなのですが、私たちは時間を決めてやらないと「ダラダラ」してしまいます。普段の仕事でもそうだと思います。ただ時間を決めてあげるだけで、作業効率は劇的に上がります。

 

~あきやま流~時間術

朝の時間の使い方

朝の時間はとても大事です。その時間をどう使うかによって1日の成長度が変わってきます。一番やってはいけないのが電車で何時間も無駄にすることです。基本的に電車でできることは家でもできます。

 

こう言うとできない理由を探して、「家庭があるから」とか「お金がないから」などいろいろな言い訳をよく聞きます。ですがそんなこと何とでもできます。引っ越せないなら会社を変えればいいし、お金がないなら稼ぎ方を変えるだけです。

 

ひどい言い方ですが、ここまで言っても実際に行動するのは1割いるかいないか

 

ここから先は行動する人向けです。環境を変えて朝1時間ぐらい手に入れたらその時間で本を読みます。ほら簡単でしょ?何なら帰りの電車分も時間を余らせています。

 

なぜ朝の時間が重要かというと、脳にも使える容量があります。詳しくは「超集中力」を実践して思ったこと - 速読ブログを見ていただけたら分かります。

 

その容量は睡眠によって充電できます。朝の脳が一番すっきりしている時間を何に使うのかが重要です。 私は読書に費やしています。

 

この後紹介する速読を使えば大体の本は5分~30分ぐらいで読めます。なので朝だけで2冊以上読める場合もあります。

 

お昼休みの使い方

1時間お昼休みがあると仮定します。私なら最初の20分で昼寝をします(眠かった場合のみ)。その後食事をし、余った時間が3分でもあれば本を読みます

 

この隙間時間に読むことが大切です。続きが気になる状態で読書を止めると、記憶に残りやすくなります。あまりソワソワするのもよくないので、「余ったらいいな」ぐらいにしましょう。

 

夜の時間の使い方

夜は基本的に本は読みません。特に熟読となると脳が受け付けてくれないので、次の日だったり、あまりに深い本であれば休みの日に回します

 

ご飯は寝る4時間前には済ませます。消化にかかる時間はそのぐらいなので睡眠に影響を出さないようにしています。

 

あと寝る1時間前にお風呂に入るようにしています。これも睡眠の質を高めるためです。詳しくは世界一わかりやすい「睡眠の本」その2 - 速読ブログをご覧ください。

 

意外とあっさりしていると思います。誰でもできることなので参考にしてみてください。

 

速読術について

私が普段やっている速読に関しては練習は必要ありません。ただコツをつかめるかどうかです。深い話をしていくので、ついてきてください!

 

基本的に2種類の読み方をしていて、「速読」「熟読」です。熟読は何時間もかけて何回も読むもの。基本書だったり入門書に多いです。速読は短所克服やチェック作業として行います。

 

熟読の方法やルール

熟読で用意するのが鉛筆と消しゴムです。私は本に直接メモや大事な箇所に線を引いています。最初は抵抗があるかもしれませんが、やっていくうちに慣れてきます。どうしても嫌な場合は別の紙にメモするなど工夫してみてください。

 

基本的に熟読する本は何回も読みます。1読目にメモや線を引き、2読目に線を引いた箇所を確認しながらノートに写します。後で読んでみたらいらないところに線を引いてたことがあったりするので、その場合は消しゴムで消します。

 

メモが終わったら3読目に入ります。3読目はテスト感覚で行います。「これはこういう内容だったな」って感じで思い出す作業ですから、私は声に出してやっています。人前だと迷惑になるので家でやってみましょう笑

 

ここでのポイントは1読目~2読目の間は2日開けます。理由は内容を忘れるためです。私たちは思い出す作業をすることで記憶します。なので3読目はさらに日を開けて7日~14日後にテストをします。ノートまで書いても忘れることは忘れるので、あまり落ち込まないでください。

 

速読の方法とルール

最初に言っておきたいのが、入門書など振れたことのない分野の本は速読できません。専門用語を理解していないと文字が目に入ってこないからです。

 

ここでも鉛筆と消しゴムを用意します。速読は基本的に1回しか読みません。やり方は簡単でひたすらページをめくります。読むのではなく観るのです。すると分からないところで目が止まります。その箇所をゆっくり読み線を引きます。

 

同じ分野の本でも意見が違っていたりするので、ネットで調べたりします。1つの本に執着していたら間違いを見つけることができないので、速読でフィードバックします。

 

つまり休みの日以外は熟読はしません。月に300冊以上読む佐藤優さんも熟読は月に4~5冊だそうです。

 

まとめ

時間は与えられるものではなく、つくるものです。そこを勘違いしないでください。何事もまず行動してから始まります。結論を急がないでください。

 

速読に関しては感覚を掴めたら何冊でも読めますが、読んだ気になるのが一番痛いです。気を付けましょう。

 

最後に

Twitterではブログの更新や補足情報などをつぶやいていますので、フォローしていただけると嬉しいです。質問などもTwitterまで。

 https://twitter.com/akiyama1202book

 

ではまた明日お会いしましょう。