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散らかっててもいい!「片づけの心理法則」を徹底解説

こんにちは、あきやまです。

 

皆さんはどのように部屋のメンテナンスをしていますか?今回は科学的に部屋を使いやすくする「片づけの心理法則」を紹介します。

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では早速見ていきましょ~

 

目次

 

「片づけの心理法則」の詳細

読む前に注意

本書は部屋をキレイにするのがゴールではありません。普段の片づけで時間やお金を手に入れるのが目的です。

 

筆者のメンタリストDaiGoさん

1日に本を20~30冊読むというDaiGoさんの書斎は、youtubeやニコ動などで観たことがある人も多いと思いますが、本の量がエグイです。そして書斎には読書に関するもの以外は何も置かないようにしているらしいです。DaiGoさんは塩少々が許せないぐらい完璧主義ですから徹底しているんでしょうね。

 

第一章「片づけの基本」3原則

この章では片づけをする際のルールを3つ紹介しています。私が注目したのは「3択の原則」「初速最大化の原則」です。一つずつ解説していきますね。

 

「3択の原則」

私たちはモノを選ぶとき、3択以内じゃないと即決ができないんです。マックのポテトやジュースのサイズはどれも3択になっています。これは偶然ではなく、ちゃんと理由があって3択になっています。

 

appleティージョブズさんやFacebookマークザッカーバーグさん、最近だとホストのローランドさんやLIPPS渋谷の大島コウヘイさんは着る服は1択です。

 

「ここまでやってください」とは言いませんが、私は毎日着ていく服を3択にしてローテーションで着ています。こうすることによって朝の忙しい時間を節約しています。

 

「初速最大化の原則」

「帰ったら英語の勉強しよう」と思っていたけど、いざ机に座ったら机が散らかっていたから「まず掃除をしよう」。何時間か経って気が付くと関係ないところまで掃除していた、そんな経験ないですか?

 

こうならないように帰ったらすぐに取り掛かれるような環境を作りましょう、っていうのが「初速最大化」。ポイントは2つあって、1つ目は必要なものは手の届くところに置いておくこと。2つ目は手順を減らすこと

 

私は読書をするときは、前日にあらかじめ机の上に本とペンを用意しておきます。こうすることによって後は本を開くだけです。英語の勉強だったらノートと教科書、それからペンを用意しておくだけです。

 

第1章には他にも「物が捨てられない心理的理由」「片づけの基本」の3原則目などためになるトピックがたくさんあるのでチェックしてみてくださいね!

 

第二章「片づけのメリット」

この章は読めばわかる(私が解説する必要がない)ので、片づけで得られるものは何なのかを確かめてみてください。

 

第三章「物が減る7つの質問」

この章は物が捨てられない方必見です。ここで誓ってほしいのが「いらない」ってなったら絶対捨ててください!この章で大事なのは自分との戦いに勝つことです。もちろん7つ全部実践する必要はないので、自分に合いそうなものを何個か試してみてください。

 

質問1「いったん捨てたとして、これを買い直すか」

不意にものを失くしてしまったときに、大切なものだったら買い直しますよね?これを好意的に実践する方法。最初に言った通り「買わない」ってなったら絶対捨ててください!

 

こんな感じで核心に迫る質問が多いので、確実にものは減ると思います。ポイントは第一章の「物が捨てられない理由」を意識することです。ぜひ試してみてください!

 

第四章「二度と散らからない!片づけの習慣」

部屋が散らかる理由の1つは、モノの場所が決まっていないからです。

本をどこにしまいますか?⇒本棚

じゃあ目薬は?⇒その辺…

このように場所が決まっていないと置き場に迷い、物が散乱してしまうことが多いです。こうならないようにするのがこの章。(オススメは「1イン2アウト」)

 

ちなみに私は第五章で紹介されている「とりあえずボックス」を取り入れています。まだ定位置が決まっていない物はとりあえずボックスに入れておいて、その日のお風呂上りにまとめて片づけます。片づける時間を決めておくと、行動がスムーズになります。

 

第五章「エリア別・片づけの鉄則5」

置く場所を決めたら次はルールの設定。DaiGoさんみたいに「書斎には本関連の物しか置かない」など、自分なりのルールを決める。

 

私の場合は本棚の1段目は心理学と睡眠学、2段目はビジネス書…というように新しく入ってきたものにも対応できるようにしています。

 

「片づけの心理法則」の感想

第六章と第七章は全体のまとめ要素も兼ねているので今回は割愛します。

 

DaiGoさんの本はすべて科学的根拠(エビデンス)に基づいています。今回の本は得意とする心理学がベースとなっていて、「心理学って片づけにも役立つんだ~」って思いました。片づけの概念が変わりとてもためになるので、ぜひ読んでみてください!

 

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

人生を思い通りに操る 片づけの心理法則

 

 

少し本の内容とは話がズレますが、タイトルにもある通り机の上は散らかっててもいいという研究があります。詳しく話すと机の上が散らかっていると問題解決能力が高まるそうです。ただし、デメリットもあります。性格をだらしなくすることです。

 

つまり仕事や勉強をするときは机の上をまんべんなく使い、作業が終わったらキレイにするのがいいとのこと。

 

最後に

DaiGoさんの本はほかにも紹介しているので、よかったら見ていきませんか?

 

Twitterではブログの更新や補足情報などをつぶやいていますので、フォローしてくれると喜びます。質問などもTwitterまで。(答えるとは言ってない)

 

 

ではまた明日お会いしましょ~じゃ~ね~