「紙の本」VS「電子書籍」勝つのはどっち?
こんにちは、あきやまです。
皆さんは普段どのツールを使って本を読んでいますか?
今回は「紙の本」と「電子書籍」、科学的に効率の良い読書はどっちなのかを解説していきます。まずはそれぞれの特徴を見ていきましょう。
目次
紙の本の特徴
紙の本と電子書籍の一番の違いはページを感覚で覚えられることです。「あの本のこの辺にこんなこと書いてあったなー」っていうのが1回読めば覚えられます。電子書籍はどこまで読んでも、ページを感覚で覚えることはできません。
電子書籍の特徴
電子書籍の優れている点は、外出中の持ち運びに便利なことです。紙の本だとカバンに入れられる量が限られる分、電子書籍なら何冊でも持ち運ぶことができます。ふとした時に「あの本にはなんて書いてあったっけ?」というときにも対応してくれます。
科学的にはどっち?
結論から言うと今のところは「紙の本」が圧勝です。バレンシア大学の論文に「紙の本を捨てるな」というタイトルのものがあります。題名の通り紙の本を推奨しています。
1つポイントなのが、紙の本が優位なのは制限時間がある場合のみです。時間が決められていない場合はそれぞれの差はあまりないとのこと。ですので電車やバスなどの移動中には紙の本がいいみたいです。
~あきやま流~読書の使い分け
普段私は初めて読む本に関しては紙の本で読みます。電車で移動する際には電子書籍で読みますが、復習やオーバーラーニング(さらに知識を深めること)の用途で使います。
読書スピードに関しても紙の本は速読ができます。電子書籍でも出来ないこともないですが、紙の本には劣ります。
ちなみにある研究によると、「手書きでノートをとった」グループのほうが、「ノートパソコンでノートをとった」グループより、良い成績を上げ、より長期的に記憶し、新しいアイデアを思いつきやすい傾向にあります。なので読書ノートを書く際も紙のノートを使っています。
まとめ
科学的には制限時間がある場合は紙の本、ない場合はどちらでもOK。あくまでも科学的になので今後変わる可能性もあるし、人によっては「電子書籍のほうが読みやすくて便利」ということもあります。参考程度に抑えておいてください。
最後に
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ではまた明日お会いしましょう。