「どうにでもなれ効果」が超危険!原因と対策を解説します
こんにちは、あきやまです。
皆さんは目標を立てたが挫折してしまった経験はありませんか?原因は「どうにでもなれ効果」が発動しているかもしれません。
今回は「どうにでもなれ効果」の恐ろしさから対策まで徹底解説していきます。
目次
「どうにでもなれ効果」って?
普段ダイエットをしていたが、我慢できず一口食べたら「どうにでもなれ効果」が発動。「一口食べちゃったしもういいや、いっぱい食べちゃお^-^」なんて言って結局続かなくなってしまう。
怖いのが、次の日に自己嫌悪感に襲われます。自分はダメな人間なんだ…って。こうならないように事前にどうにでもなれ効果を防ぐことが大事です。
「どうにでもなれ効果」の発動条件
どうにでもなれ効果が発動しやすい場面は大きく分けて2つあります。「短期目標」と「やめる目標」を立てているときです。1つずつ見ていきましょう。
短期目標
「今日から1週間炭水化物をとらないようにしよう」と決めたとします。1日や2日は我慢できたが、毎日お米がちらつきます。3日目ぐらいから限界がきて、4日目にはし「3日我慢できたしもういいか」と言って食べてまう。
このように短期の目標を立てるとどうにでもなれ効果が発動して失敗しやすいです。
やめる目標
「タバコを止めよう」と決めたとします。これも何日かは我慢ができるのですが、私たちはやめろと言われるとついそのことを考えてしまいます。有名なのがシロクマ実験というのがあって、「シロクマのことを考えないでください」と言われると考えてしまいますよね?
このように私たちは「やめる目標」にめちゃくちゃ弱いです。
じゃあどうすればいいの?
短期目標から長期目標に変える
長期目標なら制限されていることが当たり前になってきます。それにダイエットを例にすると、 「あと〇日後に食べれる…」なんて誘惑も起きないでしょう。
大事なのは現実的な目標を立てること。「もう一生食べない」とかはやめてください。「〇キロまで落ちたらやめる」とか実感がわくような目標を立てましょう。
やめる目標から代替行動を決める
何年もタバコを吸ってきたひとが今日からいきなりやめるとなると、ストレスにもなりますし、どこかで考えてしまいますよね?これを解決してくれるのが代替行動です。
代替行動とは文字通り代わりの行動のことで、タバコを例にすると「吸いたくなったら〇〇する」といった具合に設定します。なんでもいいです。「トイレに行く」でも「手を洗う」でも。
大切なのは簡単な行動にすること。完璧主義の方だと「吸いたくなったら英語の勉強をする」など、今までやっていない行動だったり、やり始めたことだったりします。そうではなく、誰でもできるようなことにすると上手くいきやすいです。
あと実践してみて思ったのが、いつ・どこにいてもできることにしたほうがいいです。極端な例で言うと、「運転をする」に設定すると仕事中はできないですよね?こうならないような目標を立てるといいでしょう。
「どうにでもなれ効果」で一番怖いのは1つの目標で発動すると別の目標まで「どうにでもなれ効果」が発動することです。何個も目標を立てるのは良いことですが、1つを着実に達成していくことが何よりも大事です。
<問題> 〇〇の中を埋めてください。
目標が達成できないのは「〇〇」の影響
発動条件は「〇〇目標」と「〇〇目標」を立てること。
その対策は「〇〇目標に変える」こと、「〇〇行動を決める」こと。
最後に
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ではまた明日お会いしましょう。